左臀部と下腿のしびれ-2 診断、治療、経過 |
診断
治療
経過
【診断】・・・・弁病・弁証
臀腿麻木(湿痺)・脾虚湿盛
【治療】
(1) 治法・治則補寫兼施、健脾理湿
(2) 配穴右脾兪▲瀉・・・三診以後先瀉後補
左足三里〇補
(3)生活指導治療中はビールを休止。
晩勺はお湯割りにし、冷たいものを飮食しないこと
朝30~40分歩くこと
【経過】
週一回のペースで、六回中治療した。
左の下肢痛は初診で消失した。
臍周囲の緊張は、四診には無くなった。
左臀部は、立ち座りなどの動作痛が四診にはなくなり、
座位でのシビレは毎回少しずつ改善し
六診には二時間の運転が可能になった。
六診で久々にビールを飲んだら、翌日臀部が重たかったが、
散歩して楽になった。
便は三診には平常の有形便となった。
【初発の経過表】