もと高尾病院院長中村 仁一・・・『大往生したけりゃ医療とかかわるな』 |
例によって、まだ目次を見て、まえがきを読んだ段階なのだけれど
間違いなく面白い、というか、まだまともな医者がいたんだ・・・
と感嘆すること間違いなし。
五十歳超えたら、親の死に目にも会うし、
次は自分の死をどのように迎えようかと考え始めるようになる。
若い人も、人はどのように老いて死ぬのが良いのかを考えておくべきだ。
現代では、自然死は不可能なのか、と思っていたけれど
そんなことはないらしい。
読むべし・・・ですな。
経歴を見たらなんと、京大医学部卒で、元の高尾病院院長・理事長ですと。
なるほど、なんとなく納得。
内容紹介・・・アマゾンより
死ぬのは「がん」に限る。ただし、治療はせずに。
3人に1人はがんで死ぬといわれているが、医者の手にかからずに死ねる人はごくわずか。
中でもがんは治療をしなければ痛まないのに医者や家族に治療を勧められ、
拷問のような苦しみを味わった挙句、やっと息を引きとれる人が大半だ。
現役医師である著者の持論は、「死ぬのはがんに限る」。
実際に最後まで点滴注射も酸素吸入もいっさいしない数百例の「自然死」を見届けてきた。
なぜ子孫を残す役目を終えたら、「がん死」がお勧めなのか。
自分の死に時を自分で決めることを提案した、画期的な書。
内容(「BOOK」データベースより)
3人に1人はがんで死ぬといわれているが、医者の手にかからずに死ねる人はごくわずか。中でもがんは治療をしなければ痛まないのに医者や家族に治療を勧められ、拷問のような苦しみを味わった挙句、やっと息を引きとれる人が大半だ。現役医師である著者の持論は、「死ぬのはがんに限る」。実際に最後まで点滴注射も酸素吸入もいっさいしない数百例の「自然死」を見届けてきた。なぜ子孫を残す役目を終えたら、「がん死」がお勧めなのか。自分の死に時を自分で決めることを提案した、画期的な書。