感冒後の、しつこいセキ-2 経過 |
訂正・主訴・・・感冒後の、しつこいセキ-1
感冒後の、しつこいセキ-2 経過
経過
初診6/1上記の治療と生活指導をした。
治療後は、心下と少腹の圧痛と緊張は無くなる。
後頸部のコリは軽減。
処方されている麦門冬湯エキスは、続けて飲むように話した。
二診6/56/1の夜からセキは大幅に減少し、ぐっすり眠れた。
痰は無くなった。
昼のセキは、ごく少しだけになり、すぐ止む。
肩こりは6/4までなくなっていたが、今日は少し感じる。
夜は11.30pmに寝るようにした。(起床は6.30am)
冷飲はやめた。
《四診》面色不紅
口渇・・・?聞き忘れた
舌・尖紅、薄白苔
脉・沈だが少し幅が出てきた。
腹・
心下は軟、圧痛無し。
心下~中脘、わずかに緊張。
左少腹に緊張と圧痛あり。
手足・
足首から下は冷えている
行間、内庭、臨泣、・・・左右ともに硬結と圧痛
三陰交の圧痛は、左だけになっている。
尺沢は、右に圧痛
《治療》・・・(去前頂、加脾兪)
ステンレス一寸二番(30mm-0.18mm)双肝兪▲・・・・理気
双脾兪〇・・・・補気
双大腸兪〇・・・降気
双照海〇・・・・降気、養陰
右尺沢▲・・・・清肺
左三陰交▲〇・・疏通、養血〇=補、▲=瀉または疏通
左右一側の選穴は穴の反応に拠る
三診6/9二診6/5以後、セキは出なくなった。
Pm11.30amに寝て、6.30に起きる。
毎朝20分散歩している。
肩こりは感じない。
《四診》面色不紅
舌・淡紅・薄白苔
脉・緩(不沈)
腹・
心下軟、中脘あたりに丸い塊あり
左少腹圧痛。
昨日から生理で、下腹痛あり、腰も少し痛い。
足・温
《治療》・・・理気・降気・養血双肝兪▲
双大腸兪〇
左三陰交〇