和田秀樹『医学部の大罪』 |
やはりそうだったのね・・・とか
当たらずしも遠からずの内容や、
みんな知ってるよー・・・といったこと等あれやこれや、
仲間内では言えなかったけれど
「王様は裸だぁ」と、大声で初めて言ったのかな?
でも「医学部が変われば、先端医療立国となることも夢ではない」などと言っているようではお里が知れる。
追記・・・新書の割には、やや高い。でもこういうのは売れるのかな?
内容紹介・・・アマゾンより
●ガン検診の普及でガンが増える不思議
●老年医学専門医の少ない県ほど寿命が長い! ?
●胃カメラも扱えない消化器専門医
●メタボブームのインチキはなぜ起こったか?
●乳房温存療法が15年も遅れた理由
●薬害エイズ普及の遠因
●年収1500万円でなぜ豪邸がもてる?
医学部は、付属の大学病院とともに、
臨床、研究、教育の三つの機能を持っている。
そして、現在、そのいずれにおいても二流である。
それどころか、医学・医療の進歩の最大の抵抗勢力となっている。
しかし、医学部が変われば、先端医療立国となることも夢ではない。
その日に向けて、これまで誰も書かなかった医学部の22の大罪を、全国の大学病院を敵に回す覚悟で、あえて問う!