医療・医学は、政治経済の一分野 |
十九世紀の半ば以降、医療・医学は政治経済の一分野となった。
これをまず肝に銘ずべきだ。
教育や科学研究等も、予算を国に握られいて、純粋な学問やそのための学会などは、次第に姿を消していったようだ。(そんなものが、はたして在ったのかどうかもギモンだが)
参考・広重 徹『科学の社会史(上)・(下)』岩波現代文庫2002
物理や原子力、あるいは医学関連の学会のあり様を見てみるとよい。
人文科学の世界は、言うに及ばず。
あまたの御用学者のなかに、まともな学者がわずかに光る。
メモ・・・医学と歴史と戦争
“新しい戦争”と伝統医学の関連を考えるための参考文献