参考文献リスト-1証・病・病機・・・カテゴリ整理中 |
これは、十年ほど前にまとめた資料に使った文献のリスト。
これらの論文をコピーして冊子にまとめて、見比べながら研究した。
1980年代の後半から1990年代にかけて、
盛んに、証概念や病機概念の規範化について議論された。
日本でも、伝統鍼灸学会で証について議論されていた。
こういった基礎理論の根本についての理論的な議論は、
しばらくあまり見かけなかったが、
2012/三月号の『中医臨床』に李菲「現代中医学創始期の弁証論治」という論文がのっていた。
それで思い出して、自作の古い資料を引っ張り出し、
文献リストをメモすることにした。
いくつかあるので、少しずつ。
診断学資料・・・2002/8
《証・病・病機について》
三浦於菟「弁証の概念とその注意点」 『中医臨床』第9巻3号1988/9
肖徳馨「 “証”に関する認識の歴史的変遷①~③」
『中医臨床』第10巻2号~4号1989/6・9・12
奥村裕一「証と弁証について」 ほくと7号1990/9
王玉英「病名・証候の規範化」 『中医臨床』第13巻1号1992/3
黄星垣「病・証規範化の段階と構成」 『中医臨床』第13巻2号1992/6
李致重「證・症・証・候の沿革および証候の定義について」
『中医臨床』第18巻4号1997/12
王琦「弁病と弁証の結合を提唱する」 『中医臨床』第19巻4号1998/12
《病機と治法につていて》
陳潮祖「方剤分類と治法について」 『中医臨床』第13巻4号1992/12
王鳳山・王世琪「臨床における病機の意味」 『中医臨床』第15巻4号1994/12
成肇智・李咸栄「病機学は中医理論体系の核心」 『中医臨床』第16巻3号1995/9