なぜ毒が処方されるのか・・・近藤誠『「余命三か月」のウソ』 |
近藤誠『「余命三か月」のウソ』ベスト新書2013/4/20
休みの日に半日で、三分の二ほど読み進んだところ…。
あっという間に読める。
末尾のリンクとも関連する、現代の虚構の一端が、語られている。
引用している時間がないので、今日はアマゾンからの引用だけ。
以下はアマゾンより
内容紹介「進行性胃がんで、余命3カ月です。今すぐ手術を」
医者にこう言われたら、あなたなら、どうしますか?
本書を読めば、余命宣告のカラクリと、がん治療の真実がわかること間違いなし!
医者のすすめる「がん治療」で、あなたの余命が削られないように、話題沸騰の近藤誠医師が余命宣告のウソにメスを入れた1冊です。
【目次】第1章 偽りだらけの余命宣告
第2章 余命とはなにか
第3章 がんとはなにか
第4章 余命を縮める抗がん剤の正体
第5章 予防医学が余命を削る!
第6章 限られた余命を、どう生きるか
Q&A 余命のギモン ケーススタディ
内容(「BOOK」データベースより)歩いて通院できるほど体力のある人間が、ある日突然「余命3カ月」と診断され、手術や抗がん剤治療の挙句、本当にあっけなく死んでしまう―このような悲劇を身の周りでも見聞きされていないだろうか。
実は、余命宣告の多くはいいかげんである。治療が命綱の医者にとって、余命は短く言うほど「うまみ」が増すのだ。余命を告知される病気としては、圧倒的に「がん」が多い。
がんの本質に迫り、余命宣告のウソを暴くことで、患者本位の治療を提言する。
参考病気は作られ薬は売れてゆく・・・ 『なぜうつ病の人が増えたのか』
認めるべきである・・・「経済と資本が、かつてない勢いで医学研究を占領している」
マクドナルド化する医療・・・内海 聡, 中村 信也 『日本の「薬漬け」を斬る』・・・王様は裸だ
作られてゆく病気・・・崎谷 博征 「新・医療ビジネスの闇: “病気産生”による日本崩壊の実態」