糖尿病の食事療法・・・マッチポンプ(詐欺)の見本?『炭水化物が人類を滅ぼす』 |
例によってまだ三分の一読んだところ。一部をメモする。
p102-103
《ようするに、「糖質たっぷりの糖尿病食」を食べ続けているかぎり、一生糖尿病がついて回り、一生治療を続けるしかないのである。
マッチで火を点け、燃え上がってかせら「火事だ」と騒ぎ、ポンプを持ち出して「火事を消してあげましょう」という詐欺のことをマッチポンプというが、この「糖尿病の食事療法」は、まさにマッチポンプの見本である。
「血糖を下げる食事を食べなさい」と食事療法を勧め、
「これを食べても血糖値が下がらないのは、
あなたの糖尿病が重症だからです。
だから薬を飲んでインスリンを打たないといけません」と提案してくるのだ。
詐欺の手口としては極めて巧妙である。
なにしろバックに糖尿病学会が附いているのだから・・・。
この詐欺的治療が成立するためには、もちろん条件が必要だ。①患者が血糖と糖質の関係を知らず、
②医者の言うことを疑わずに頭から信じ込むタイプで
③糖質制限について知らない、
という条件が必須である。
患者が無知でなければ通用しない手口である。》
参考・
『コレステロール 嘘とプロパガンダ』
食べない人々・・・夏井睦『炭水化物が人類を滅ぼす』