邦訳が待たれる・・・廖育群 『扶桑漢方的春睴秋色―日本伝統医学与文化』 |
『扶桑漢方的春睴秋色―日本伝統医学与文化』
上海交通大学出版2013/1/1
「初期腹診書の性格」(『歴史の中の病と医学』思文閣出版1997)の著者による本である。
普通の中医系医学書の科技出版系統ではなく、あまり聞いたことのない出版社だが、医学史通識叢書というシリーズの一冊らしい。
日本の医学の歴史と文化についての概説書で、
上篇は諸説・総論、となっていて、
下篇は名人・故事
400ページ余りにわたって豊富な写真を収録している。
邦訳が待たれる。