散歩の効用 |
散歩の効用
健脾
理気
活血
降気
補肺気
・・・・・・ほかにも、ありそう。
肝・心・肺・脾・腎、全てに良いのではないですか。
たとえば、歩くとどうなるか・・・。
脾*・胃の働きが良くなるので、
同じことをクヨクヨ考えて食欲も落ちているようなときは、
散歩することです。
その同じことの「輪」から抜けだしして、別の発想が生まれます。
食欲も戻ります。
むかし、哲学者は散歩しながら
新たな思索を練ったというではないですか。
歩いてください。
*注
脾はおもに、
身体面での「消化・吸収」と、
精神的な働きでの「思考・思惟」(記憶を駆使して順を追って推論するような精神作用)
をつかさどります。
胃は、食べたものをこなし、元気の素を吸収する。(やはり消化吸収)
精神の働きとしては、正常ならば元気を作り出すのだが、
過剰に働くと、元気になりすぎるというか、
やたら走り回ったりしてうるさくて落ち着きがなくなり
暑苦しいかんじの、一見危ない人になってしまうこともある。